子宮移植は何をもたらす
子宮移植 臨床研究の実施計画を学内委が承認 実際に行うかを今後検討~慶応大学病院~
生まれつき子宮がない女性の妊娠、出産を可能にする「子宮移植」について、慶応大学病院は、国内で初めて、臨床研究としての移植手術の計画を、学内の審査委員会が承認したと発表しました。
今回、実施計画が承認されたことを受け、慶応大学病院は今後、臨床研究としての手術を行うかどうかを検討するとしています。仮に「子宮移植」手術が、研究の形とはいえ、実施されれば生まれつき子宮がない女性にも出産の道が開ける第一歩になりえます。 「子宮移植」は、海外では行われているものの、これまで日本で行われていません。2021年に日本医学会が、医学的、倫理的観点などから検討を重ねた結果、生体(生きた人)から提供を受けての子宮移植を少数に限定して、臨床研究を目的として実施することを認める報告書を公表しました。
ないのであれば、他から持ってきて移植をすれば良い。
私は違和感を覚えますが、こんなに簡単に考えてもいいのでしょうか。
東洋医学的な解釈だと、子宮は、単に生殖器としての役割だけを持つものではありません。
体液の流れに関係する臓器であり、特に血の流れの調整に重要な役割を果たしています。
また、血は精神活動を安定させる働きを持っているため、イライラや気分の落ち込みは子宮が影響していると考えられています。
子宮が無くてもこういった機能が欠如するわけではありませんが、移植によって確実に影響は受けるでしょう。
子宮は肝臓、腎臓、消化吸収との関連も深いため、全体としての影響も少なくはないでしょう。
移植は非常にリスクが大きく、単純な子宮摘出であっても、大きな後遺症を残すこともあります。
仮にうまくいったとしても、その後のドナーの肉体的、金銭的な負担はとても大きいでしょう。
実際に妊娠出産が可能かどうかも、全くの未知数です。
技術的には可能かもしれませんが、本当に幸せをもたらすものなのでしょうか。
私には何だか、かえって残酷なように思えてしまいます。

