その先にあるもの
カルシウムというと、骨が思い浮かぶかもしれません。
確かに、骨や歯はカルシウムが主成分で、骨の固さはカルシウムによるものです。
しかし、実際の役割はそれだけではありません。
・骨や歯の形成
・細胞の情報伝達
・血液の凝固作用
・筋肉の興奮性の抑制
・心筋の収縮作用
・刺激に対する神経の感受性の抑制
骨以外にも色々な働きがあり、身体の働きのために必要不可欠なミネラルです。
ただ、必要だから積極的に摂るべきといって、過剰に摂取するのはおススメしません。
結局は、身体がカルシウムをきちんと処理ができるかという、土台を考える必要があるからです。
せっかくのカルシウムでも有効活用できなければ、腎臓に結石を作る原因になったり、腱や関節が石灰化して炎症を引き起こす原因になります。
カルシウム濃度は甲状腺の働きによって制御されているため、そもそも、甲状腺が正常に働いているかということの方が大事なのです。
足りないから補うという方法は、あまりにも安易です。
骨粗しょう症ではカルシウム製剤が処方されますが、服用しても改善しないケースも数多くあります。
身体は単純ではありません。
連想ゲームの様に、深堀をしていく必要があるのです。

