自律神経は良くなりますか?

自律神経はその名の通り、コントロールが効かない神経です。
周りの環境に合わせて、交感神経と副交感神経の優位性が切り替わります。
交感神経と副交感神経のどちらが良いとか悪いとかの話ではありません。
うまく状況に対応できていない状態が多くの場合、問題になってきます。

例えば、通常であれば活動時に交感神経が優位になり、身体が動ける状態に切り替わります。
また、安静時には副交感神経が優位になり、休息のためにリラックスモードに切り替わります。
しかし、安静時に交感神経が優位になった場合はどうでしょうか?
神経的にはいつまでも活動状態が続くため、リラックスしにくくなり、眠れない等の症状が出現します。
必要な時にきちんと神経が切り替わらない状態が、いわゆる自律神経失調症です。

ここで注意したいのは、自律神経自体はきちんと働いているということです。
もし自律神経の働きがおかしければ、生命活動に問題が出てしまいます。
このタイプの障害もありますが、ほとんどの場合は、上位の影響や背骨から来るケースがほとんどです。

脳が問題で自律神経の障害が起きているケースは、時間がかかる症例かもしれません。
多くの場合は、心理的なトラウマが絡み、複雑化していることが多いからです。
しかし、背骨が動かない等での影響であれば、良くなるのは早いかもしれません。
内臓からの反応や、筋肉の緊張から来るものであることが多いからです。

施術をすることで良くはなりますが、なぜそうなったか考えることが一番の改善策です。
自律神経で悩んでいる方の症状は、大抵の場合、時間がかかるケースだからです。
結局、同じことをしていれば、必ず症状はぶり返します。
施術には効果がありますが、多くの場合、不調の原因を自分を見直す先に改善があるのです。