症例報告 20代 女性 めまい

一ケ月前から、頭がフラフラするという女性です。
すでに病院を受診し、投薬による治療を受けているようでした。
色々と検査をしたようですが、特に異常はなく、ストレス性の症状と言われたそうです。
だんだんと良くなってきているとは言うものの、身体を見て欲しいとのことで来院されました。

病院での検査は、主に画像による所見です。
画像上で異常が見つからなければ、大抵の場合、ストレス性という診断が下されます。
しかし、身体を触って組織の質や動きを調べていくと、必ず何かしらの所見が見つかります。
例えば、普通よりも関節の動きが悪い、普通よりも内臓の固さがある、左右を比べた時の差が大きい等、正常との乖離は何かしらの症状を引き起こす原因になり得るのです。

整体的な考え方ですが、頭の中の体液循環の悪さはめまいを引き起こす原因になります。
水分が貯留してしまうことで、耳や神経の異常を引き起こしてしまうのです。

今回の場合も、ケガによる古傷がゆがみの原因になっていたり、胸部の臓器がうまくすべりあっていなかったり、そもそも疲れてしまっていてエネルギーが巡っていないという問題がありました。
頭がい骨も固く、本来循環を助ける役目のある固有のリズムが、制限されてしまっています。
画像上では分かりませんが、きちんと手を使って調べれば、身体は異常を教えてくれるのです。

手技によってそれぞれの制限を取っていくと、めまいは来た時よりも大分落ち着いたそうです。
後はまた、日が経つにつれてだんだんと良くなっていくでしょう。

異常がなければ身体がツラくなることは絶対にありません。
必ず、身体的な何かしらの異常があるからこそ、症状は出現するのです。