メッケル憩室ガンとは
「愛は勝つ」KANさん死去、61歳 今年3月にメッケル憩室がん公表で闘病も…SNSは7日に最後の投稿
「愛は勝つ」が大ヒットした歌手のKAN(かん、本名木村和=きむら・かん)さんが死去したことが17日、分かった。61歳。福岡市出身。葬儀はすでに親族とごく近しい人たちで済ませている。死因は明らかにされていないが、今年3月に日本では数十例ほどしか症例がない「メッケル憩室がん」を公表し、闘病していた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f6fbb1f378c3d7facfda085ca4e48fd09b7a82e0
私の子供でも愛は勝つは知っています。
今どき61歳で亡くなってしまうのは、本当に早過ぎる死です。
ご冥福をお祈りいたします。
死因は明らかになっていませんが、KANさんはメッケル憩室ガンを患っていたそうです。
とても珍しい症例だという話ですが、一体どんなガンなのでしょう?
この病気では珍しいことが二つ、重なっています。
まずメッケル憩室ですが、これは小腸の中間部分できた袋状の突起物のことです。
成長の過程で吸収されるはずの臓器が残ってしまい、管上の袋になったものがメッケル憩室です。
特に男児に多く、全体の2%ぐらいに見られる奇形だそうです。
また、小腸のガンも非常に稀な症例です。
食べ物は見た目にはきれいでも全くの無菌状態ということはありえません。
小腸は常に、細菌やウィルス、その他の異物等にさらされる場所です。
そのため、腸内にはパイエル板というリンパ組織が点在し、免疫機能が他よりも高くなっています。
小腸ガンの発症は、1年間に10万人中0.4人程度と非常に少数です。
メッケル憩室の確率と小腸ガンが重なる確率は
0.02×0.00004=0.00000008で、宝くじの一等7億円が軽く当選してしまうくらいの確率です。
いかに珍しいかが、お分かりいただけましたでしょうか。
それにしても、小腸ガンを発症したのであれば相当免疫が落ちてしまっていたはずです。
それでは、KANさんはなぜ免疫が落ちてしまっていたのでしょうか。
今年は本当に、亡くなる方が多すぎます。
私は何か、他の原因があるような気がしてなりません。

