金の亡者の匂い
先日フェイスブックに、突然このような広告が流れてきました。

なんだか怖いと思ってしまいました。
ありがたいことに、私は低身長で悩んだことは一度もありません。
逆に、このまま伸びすぎて190cmになってしまったらどうしようと、心配していたぐらいです。
現在は184cmですが、30ぐらいまではゆるやかに伸びていたので止まって本当に良かったと思います。
骨格が遺伝で決まるように、身長も遺伝による部分は大きいでしょう。
私はどちらかというとプロレスラーのような体形に憧れますが、どう鍛えてもそれは無理です。
過去には頑張って筋トレをしていた時期もありますが、骨が細く筋肉が付きづらいので仕方がありません。
コンプレックスではありますが、これも自分なのだからと今は受け入れています。
低身長は100人に2~3人ぐらいの子供にあてはまるそうです。
色々な原因によって成長ホルモンの分泌が低下してしまうのが主な原因です。
もし、本当に病気であるなら、この広告の通り早期治療が望ましい疾患でしょう。
骨は骨端線が閉じてしまうと、それ以上は伸びなくなってしまうからです。
しかし、この広告は本当に低身長症の患者をターゲットにしたものなのでしょうか。
わざわざ安くはない広告費を払って、低身長症の患者を減らそうと啓蒙している篤志家なのでしょうか。
リンクの先のページを見る限り、私には低身長につけ込んだビジネスのように感じてしまいました。
成長ホルモンの注射は、初回だと33000円ですが、通常は82000円するそうです。
しかし、通院を半年間予約をすると、一回の単価が55000円になります。
年齢によって使用本数が異なるようですが、クリニック側にはうまみの多いビジネスではないでしょうか。
人のコンプレックスにつけ込んだビジネスは本当に卑劣です。
お金を持ってさえいれば偉いとされる世の中は何だか間違っている気がします。
彼らは、お金以上の大切なものを失っていることに気付いてはいないのでしょうか。

