鬼が恐れる名前

今日は節分です。
鬼は、日本の昔話でもポピュラーな存在であり、日本人にはなじみ深い存在です。
皆さんは、酒呑童子の昔話は知っていますか。

酒呑童子は御伽草子の逸話の一つです。
酒呑童子は丹波の大江山に住む、鬼の大親分です。
都に赴いては金銀財宝や女性を奪って悪さを繰り返す、人々にとって恐怖の存在でした。

そこで、これに困った時の天皇は源頼光の討伐を命じました。
頼光は武芸に定評のある武将で、後に土蜘蛛も退治する化け物退治の名武将です。
頼光は、渡辺綱、碓井定光、卜部季武、坂田公時の四天王と藤原保昌を率いて、戦いを挑みます。
その結果、頼光たちは見事鬼に勝利し、再び平和が訪れたというお話です。

鬼は、自分たちを倒した武士たちの名前を今でも恐れているそうです。
そのため、源、渡辺、碓井、卜部、坂田、藤原の名前の人間には、今でも近寄らないと言われています。
これらの名前の人たちは、豆まき不要の最強の苗字ということです。

その理屈で言うと、桃太郎という名前も鬼には強そうです。
また、私の中学のクラスメイトに猿田君という子がいましたが、こちらも鬼が恐れそうな名前です。
その他、犬や雉が付く苗字も、鬼が寄り付かない強い名前なのかもしれません。