偉大なる一歩
ケラチンマイクロ球体ゲルによる発毛・育毛効果をマウスで実証
毛髪の主成分であるケラチンをマイクロ球体化し、水中に分散させた「ケラチンマイクロ球体ゲル」が、毛包の成長促進に効果があることをマウスを用いた実験により実証しました。
https://www.tsukuba.ac.jp/journal/technology-materials/20240216140000.html
副作用がほとんどない発毛・育毛剤の有効成分としての応用が期待できます。
薄毛でお悩みの方には朗報かもしれません。
現在、発毛分野でメジャーである薬はミノキシジルという薬剤です。
元々は降圧剤薬ですが、使用者に多毛が相次ぎ、逆に副作用が注目されることになりました。
血管拡張の効果があるため、めまいや頭痛、動悸、血圧低下等を引き起こすことがあります。
しかし、今回使われているのは、毛髪の主成分であるケラチンです。
今回の実験では、ミノキシジルを使った場合と同等の効果があったということです。
これであれば副作用を心配することもなく、コスト的にも安価で済むでしょう。
最近の研究によって、ケラチンは毛を作る細胞の活性化に関わっていることが明らかになっています。
すでにケラチン由来のマイクロニードルパッチは、毛髪再生のために使用されています。
今回はその発見を元に、マイクロ化の技術を用いてチャレンジしたことがうまくいったのでしょう。
髪の毛1つで大きく印象は変わります。
髪はその有無によって、時には人生が変わってしまうこともあるという不思議な部位です。
今後に期待のが集まる、注目の研究なのではないでしょうか。

