ツツガムシ病とは

死に至るおそれ“ツツガムシ病” GW中も“草むら”要注意

いとう王子神谷内科外科クリニック 伊藤博道院長
「ゴールデンウィーク中に山や公園、キャンプなどをする時は注意が必要です」  

生息地は草むらのある河川敷や野山。
秋田県に暮らす80代の女性は自宅周辺の草むしりをした時に「ツツガムシ」に刺されたとみられています。  
1円玉と比べても、その小ささは一目瞭然。
マダニの一種であるツツガムシです。
東京でも去年、10人がツツガムシ病に感染していました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/e9e0491b66054ea83823835741ac8c8ae78c194f

ツツガムシ病は国家試験対策で暗記させられた記憶があります。
梅毒はスピロヘータ、ツツガムシ病はリケッチアの組み合わせは国家試験の定番問題。
臨床的にはあまり関係のない知識ですが、20年経った今でも覚えています。

この記事ではツツガムシ病の原因をマダニとしていますが、厳密に言うと正確ではありません。
マダニによって媒介される、リケッチアという微生物が真の原因です。

ツツガムシ病は、発熱、刺し口、発疹が主要な3徴候です。
倦怠感、頭痛、リンパ節の腫脹といった症状が特徴的です。
ただのダニ刺されだと思って治療が遅れると、死に至ることもあるそうです。
案外バカにはできない感染症かもしれません。

東京では10人ですが、都会であることを考えると、全国的にはそれなりに感染者は多いでしょう。
暖かくなってアウトドアが気持ちのいいシーズンになってきました。
キャンプ等の予定がある方は、草むらに入る際はお気をつけ下さいませ。