治るためには
どんなに良いカウンセラーさんに巡り会えても、自分の意識が「治してもらいたい」って受け身だとよくならない。
それはもう過去の自分なのだけど。
私は人生丸ごと受け身だった。
最後のカウンセラーさんに出会った時、どんなにしんどくても逃げないと自分で決めて、これを最後のチャレンジにすると腹を括った。
でもこれが本当に難しい。
大事にされずに育ってしまった私の中にずっとあった「人に寄りかかりたい」という気持ちがめちゃくちゃ邪魔をするの。
それでも年齢的に(当時は30代後半)こんな生き方ずっとしてたら私このままこの人生を終えることになるかもと考えてヒヤッとして、だからやるしかないと思った。
自分と向き合わずのままだと何をやっても結局同じ問題にぶち当たっていたから、誤魔化して生きるのには限界があるなとも思った。
経験して分かったのは、治してもらおうと受け身ではなく、絶対よくするという強い気持ちがとても大事だと思った。
ツイッターで見かけたとあるツイートです。
全くその通りで、これは治癒の本質だと思います。
どんな達人でも、どんな名人でも、セラピストは治すことはできません。
治癒は内側から起こるものであり、最終的にはその人次第だからです。
達人の施術を受ければ、一時的には症状が良くなるでしょう。
しかし、本人に変わろうとする意識がなければすぐ元に戻ってしまいます。
極論すれば、症状とはその人の生き方が招いた結果です。
無理な生き方をしていたことが原因で、体が音を上げてしまい、症状を自覚するに至ったのです。
治るためには、意識を変える必要があります。
今までの人生を見直し、生き方を変える必要があるのです。
決して大げさな話ではなく、これは真理です。
施術の上手い下手とは、技術的なことではありません。
本人に気付きのきっかけを与えられる施術こそが、本当の達人なのです。

