裏に潜む特権意識

以前、勉強のためにストレッチのお店に行ったところ、施術を「しじゅつ」と言っていました。
私は「せじゅつ」だと思っていたので、間違ってるなと思ってしまいました。
しかし施術には、「せじゅつ」と「しじゅつ」の二つの呼び方があるようです。

「施術」は、医師や整体師、エステティシャン、美容師等が他者に術を行うことを言います。
医師が手術をすることも、整体をすることも、エステサロンでのトリートメントも、髪をカットすることも、すべて施術です。

本来の読み方は「しじゅつ」が正しいそうです。
しかし、手術とヘアセットではやっていることが大きく違います。
それを区別するため、「しじゅつ」「せじゅつ」という使い分けができたようです。

現在では、特に手術のことを「しじゅつ」と呼び、それ以外を「せじゅつ」としているケースが多いようです。
NHKでは「せじゅつ」と定めているそうです。
調べてみて、初めて知ることができました。

元々、手技療法家の施術は「治療」という表現をしていました。
しかし、治療行為は医師しかできないという横やりが入り、現在は「施術」と表現するようになりました。

「しじゅつ」も「治療」も、つまりは医師にしか認められていない言葉です。
お医者さんはなぜそんなにも特別扱いされたがるのか、不思議で仕方がありません。