症例報告 60代 男性 自覚症状なし
家族に連れて来られた方ですが、本人の自覚する症状はありません。
お酒とタバコをたしなみ、運動は特にしていないとのことでした。
身体は状態が悪いと、逆に鈍感になるという性質があります。
恐らく、感覚を遮断することで身を守るという、防衛反応の一種なのでしょう。
今回の場合も、自覚がないのが不思議なくらい、身体が固まっている状態でした。
まず、身体がカチカチなのを何とかします。
力を抜いて下さいと呼びかけても、全く力が抜けません。
生体異物の蓄積が過剰になり、身体がそれを遮る反応として、固くしているのでしょう。
重金属やスパイクタンパク質の除去、糖代謝を回すべく、アレルセラピーを用いていきます。
波動をかけることで、幾分マシになりましたが、まだまだです。
タバコの影響からか呼吸器の働きがよくありません。
スムーズな酸素供給はエネルギー代謝には必須です。
原因物質を特定し、呼吸器の可動性を回復させます。
また、肝臓も代謝においては最重要の器官です。
その働きは、解毒、代謝、免疫、消化と多岐にわたります。
肝臓もアルコールの影響からか、動きが悪く固さを感じます。
波動と手技を用いて、柔軟性を取り戻します。
大分身体が柔らかくなってきました。
本人もやっと状態の変化が分かって来たようです。
うつ伏せになってもらい、今度は骨盤、背骨を調整していきます。
施術後、状態を確認してもらいました。
かなり身体が軽くなっているとのことでした。
実際に、筋肉が柔らかくなり、関節の可動性も変化しています。
私もかなりの手ごたえを感じていたので、分かってもらえて一安心です。
本当に悪い状態だと、身体は感じるのを止めてしまいます。
身体のセンサーが正常に働かなくなるのです。
自覚がなくとも、身体には何か異常が起こっているかもしれません。

