症例報告 20代 男性 腰痛、頭痛

朝起きたら腰が痛かったという男性です。
テレワークが多く、座椅子で座っていたのが原因かなというお話でした。
しかし、テレワーク自体は普段と変わりはなく、座椅子にも普段から座っているとのことでした。

身体を調べていくと、確かに腰の緊張は強いかもしれません。
問題を起こすことが多い、仙腸関節の動きに偏りがあります。
しかし、さらに身体を調べていくと、腰よりも大きな所見がありました。
頭です。
頭がガチガチに固まり、通常あるはずの頭の動きがなくなっているのです。

話を聞くと、最近、頭痛を感じることが多いそうです。
しかし、本人はそれは仕方のないことだと諦め、当たり前のことだとして受け入れていました。
痛みの感覚もかなり鈍くなっていましたが、それにも気付いていません。

痛みは、自分に危険を知らせてくれるシグナルです。
たまに痛みに強いことを良いことのように思っている方がいますが、それは大きな間違いです。
何事もそうですが、初期であれば対応は容易いですが、進行すると対応が難しくなります。
敏感過ぎるのも問題ですが、ある程度、痛みは感じていた方が良いのです。

腰痛はあくまでも二次的な症状であり、本丸はこちらでしょう。
ある程度、腰の緊張を緩めた後は、頭の改善をメインに施術をしていきます。
代謝やスパイクタンパク質、感情等の色々な問題があり、なかなか一筋縄ではいきません。
アレルセラピーで働きかけながら、緊張を和らげていきます。

施術後は、楽にはなったようです。
実際、腰も頭も緊張はゆるんで、自分の中では手ごたえを感じます。
しかし、こういった方は身体の変化になかなか気づくことができません。
生活をするうちに、だんだんと変化に気付いていくでしょう。

自分で思っている以上に身体の状態が悪い方は多いかもしれません。
しかも怖いのはそういった人がだんだんと増えているということです。
私は、日本人の今後の行く末を心配してしまいます。